【あの有名作は、実はあそこで撮られていた！】名古屋で映画やドラマのロケ地になったスポット6選

有村架純が金髪＆ミニスカギャルに扮して話題を集めた映画『ビリギャル』。そのロケ地のひとつとなった「上野天満宮」には菅原道真公が祀られ、シーズンになると合格祈願の受験生でにぎわう名古屋を代表する“学問の神様”です。学園ビリのギャルが慶応大学に合格する、という映画のストーリーとの親和性も相まって、ますます注目度が高まったこと間違いなし！

[上野天満宮]
住所：名古屋市千種区赤坂町4-89
御祈祷時間：9:00～16:00
アクセス：地下鉄名城線「砂田橋」駅から徒歩15分

赤いレンガと白い花崗岩を組み合わせた、華やかなネオバロック様式の外観が印象的なレトロ建築「名古屋市市政資料館」は、名古屋を代表する“映画ロケの聖地”。岡田准一主演の「SP 革命編」では国会議事堂の設定に、阿部サダヲ主演の「謝罪の王様」では総理官邸に、「花より男子2」では加藤夏希扮する大河原滋の財閥ビルに…と、豪華で厳かな雰囲気を活かした設定の際に重宝されています。

[名古屋市市政資料館]
住所：名古屋市東区白壁1-3
開館時間：9:00～17:00
アクセス：地下鉄名城線「市役所」駅から徒歩8分

竹内結子主演の刑事ドラマシリーズの完結編となった映画「ストロベリーナイト」において、大沢たかおが演じる暴力団幹部・牧田勲が、姫川玲子（竹内結子）の目の前で刺される衝撃的な最期。実はこのシーンは、愛知県警察本部前の横断歩道がロケ地になっています。撮影では約100tの水を使用し大雨を降らせ、切なく悲しい涙のクライマックスシーンを演出。

[愛知県警察本部西交差点]
住所：名古屋市中区三の丸2丁目
アクセス：地下鉄名城線「市役所」駅から徒歩5分

過去には“鬼の龍三”と恐れられた70歳の元ヤクザ・高橋龍三（藤竜也）が、ジジイたちを集めて最後の大暴れをする北野武監督映画「龍三と七人の子分たち」。この作品では、「名古屋港シートレインランド」や「名古屋中央卸売市場本場」、「久屋大通公園」など名古屋のさまざまな場所でロケ地として使用されています。中でも、「名古屋港シートレインランド」は昔ながらの遊園地を彷彿させるどこか懐かしい雰囲気で映画に一役買っています。

[名古屋港シートレインランド]
住所：名古屋市港区西倉町1-51
営業時間：（平日）12:00～20:00、（土日祝）10:00～22:00 ※季節により営業時間が異なる
アクセス：地下鉄名港線「名古屋港」駅から徒歩5分

嵐の相葉雅紀、榮倉奈々らが贈る奇跡の恋物語「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」の最後のシーン。山本光（相葉雅紀）が高橋杏奈（榮倉奈々）に会いに行った空港ロビーのシーンは、「中部国際空港セントレア」がロケ地になっています。撮影時期は3月にも関わらず、巨大なクリスマスツリーを設置し、100名以上のエキストラとともに聖なる夜が演出されました。

[中部国際空港セントレア（チュウブコクサイクウコウセントレア）]
住所：愛知県常滑市セントレア1丁目
アクセス：名鉄名古屋本線「中部国際空港」駅からすぐ

山下智久が詐欺師を騙す詐欺師・黒崎を演じた映画「クロサギ」。その中でターゲットとなった詐欺師・石垣徹（竹中直人）の会社のロケ地となっていたのが、「名古屋ルーセントタワー」です。緩やかな曲線を描く外観や、シックでモダンな1階エントランスが登場するのはもちろん、空きフロアを使用してオフィスの作り込みも行われたそう。

[名古屋ルーセントタワー]
住所：名古屋市西区牛島町6-1
アクセス：JR東海道本線・名鉄名古屋本線・地下鉄桜通線「名古屋駅」から徒歩分