一生思い出に残る1日

ウエディングドレスの試着は3回しました。2回目の試着が終わったあとに妊娠が判明しました。式当日は妊娠7ヶ月になる予定で、キープしているドレスを妊婦が着るのは難しいとのことで、妊婦でも着れるドレスを1から選び直しました。でもこのドレスでよかったと思います。ウエディングドレスが最終決定したのは式の4ヶ月前くらいです。

カラードレスもウエディングドレス同様3回試着しました。最初は何のイメージもなかったんですが、試着を重ねるごとにイメージが固まってきて、こちらから要望を出して準備してもらうようになりました。カラードレスが最終決定したのは式の2ヶ月前くらいです。

招待状は式場に頼むと費用が高くなってしまうので、外部に委託して手作りキットで作りました。デザインが豊富で式場やドレスのイメージに合うものを選ぶのが楽しかったです。

式場のムービーは高かったので自分で手作りしようと思いました。ただパソコンなどの機械が苦手だったので、初心者でも簡単に出来る外部の業者に委託しました。7716weddingというところです。ある程度決められたフォーマットにBGMを決めて写真やコメントを入れていくだけだったので比較的簡単に出来ました。

両親贈呈品を作るために購入していたドライフラワーが余っていたので100均で買った写真立てとアルファベットのオブジェとウェルカムオブジェにグルーガンでつけて手作りしました。それでもドライフラワーが余ったので100均で買った豆電球型のオブジェの中にドライフラワーを入れました。

ドレスショップでレンタルや購入も出来ましたが、あまり気にいるものがなかったので、自分でネットで探して購入しました。ウエディングドレスではヘッドドレスもイヤリングも小枝アクセサリー、カラードレスではドライフラワーモチーフのヘッドドレスとアクセサリーにこだわりました。

リングピローはネットで手作りキットを購入し、新婦の母に作ってもらいました。マタニティウエディングだったのですが、結婚式で使ったリングピローを新生児のファーストピローにすると幸せになるという言い伝えがあるそうなので、お腹の子が生まれたら使えるように枕型にしました。

ブーケは装花と合わせてドライフラワーにしたいという思いがありました。費用を抑えるためにお花の種類は限定せず、色味と雰囲気だけフローリストさんにお願いしました。装花とブーケ、ブートニアにはさほどお金はかけませんでしたが、想像以上の仕上がりでゲストの方からもお褒めの言葉をたくさん頂きました。

ネットでデザインをいろいろ検索していましたが、自分達の歩みを簡単に伝えられたらなと思い、"Our Love Story"にしました。パソコンでワードで作ってA4の写真立てに入れるだけだったので簡単でした。

遠方からのゲストが多かったので引出物は宅配にしたいと決めていました。宅配であれば持込料もかからなかったので助かりました。内容はカタログと引菓子と縁起物の3点セットにしました。御祝儀が想像つかなかったので全て一律で頼み、多く頂いた方には後日お祝い返しをしようと考えています。

特にこだわりはないみたいでした。ただサイズは何回も試着してしっくりくるのを選んでいました。

新郎の衣装が決まったのが式の40日前くらいだったのでそこから小物を選びました。ドレスショップのレンタルは高かったので自分達で集めました。シューズはエナメルで黒であれば特にこだわりはなかったのでネットで安いものを買いました。たしか4,500円くらいだったと思います。挙式のときの蝶ネクタイとチーフも色と素材だけ合わせればよかったので安かったです。お色直しのときは蝶ネクタイとチーフを新婦のカラードレスに合わせたネイビーで、新郎の好きなポールスミスで買いました。

ドレスショップでレンタルも出来ましたが、担当の人に「デザインがあまり可愛くないのでおすすめ出来ない」と言われました。なので自分でネットで探して購入しました。私は身長が150cmくらいしかないので、「ドレスが映えるためにもヒールの高さは最低7〜12cmは欲しい」と言われました。また妊婦だったためヒールは太いものを選びました。色は白でそれ以外はこだわりなかったので安いものを選びました。

メニュー表は料理が決定してからすぐ作成しましたが、席次表は招待客の人数が決まるまで取りかかることが出来なかったので、ギリギリになりました。少しでも費用を抑えるため、席次表とメニュー表の他にも招待状や席札などのペーパーアイテムは全て手作りにしたので、時間はかかりましたが選ぶのは楽しかったです。

ネイルは普段しないのでジェルネイルにしようかネイルチップにしようか結構悩みました。ただジェルネイルだとつけるのも落とすのも費用がかさんで大変だったのでネイルチップにしました。Creemaというサイトで探して購入しました。ドレスに合うデザインで気に入っています。ただ当日にはドレスを持ちながら歩いていたので途中で取れてしまいました。

ヘアメイクリハーサルは式の3週間前でした。ウエディングドレスの髪型は決まっていましたが、お色直し後の髪型が決まらず、結局リハーサルの次の日に、リハーサルではやっていない編み下ろしでお願いすることにしました。

一生思い出に残る1日

新郎は仕事で忙しかったので、結婚式の準備はほとんど新婦が1人でしました。式場が比較的高かったことと、遠方のゲストが多いため御車代がかかったこともあり、ペーパーアイテムやウェルカムスペースのグッズを手作りにしたり、ムービーを外部に委託したり、ドレスの小物を自分で用意したりすることで費用を抑えました。当日はゲストの方から「式場の雰囲気がよかった」「おしゃれだった」「素敵な結婚式で感動した」「可愛かった」などと言ってもらえて嬉しかったです。