等身大に少しの背伸び　最上級な一日に

結婚指輪は婚約指輪と揃えてNIWAKAのものに。
入籍を2月頭に控えていたのでオーダーギリギリの11月に発注しました。
NIWAKAの指輪はMADE IN JAPANでデザインひとつひとつに日本的な名前がついていたのも魅力的でした。
婚約指輪は事前に睡蓮のデザインを選んでいたので、
当初は重ね付けで同シリーズで合わせようかとおもっていましたが、
以外に華麗のハーフエタニティと合わせるとすごくスタイリッシュでかっこいい！美しい！となり、そちらをチョイス。
ちなみに夫はゴールドのつや消しリングに憧れていたそうで、夫婦別々のデザインです（笑）

年明けすぐからドレス試着を予約して、
提携内外のドレスショップにたくさん通いました。
わたしの理想は「THE WEDDING！」だけどクラシカルにより過ぎない！でした。
提携のハツコエンドウのクラシカルなドレスもとても魅力的でしたが、
mirror mirrorのドレスはクラシカルかつトレンド性もあってとても素敵でした！
悩みに悩んで、試着開始から6か月後、式場打ち合わせの始まる前週に
ミラーミラーオリジナルのプリンセスラインドレスに決定しました。
総刺繍とボリューム感、本当に美しいドレスでとてもお気に入りです。
mirror mirrorは提携ショップで唯一、自分のサイズに合わせてお直しをしてくれるお店で、
そういった点でもかなりホスピタリティーのあるドレスショップでした。

カラードレスは試着当初から赤！と決めていました。
候補はハツコエンドウとmirror mirrorとオーセンティック。
ウェディングドレスはボリューミーなラインだったので差をつけたいな、と絞ったところmirror mirrorのスレンダードレスに出会いました。
しなやかな光沢とスタイリッシュなフロントデザイン、
なにより深いボルドーが魅力的でとても美しかったです。
赤いドレスに反対だった夫もこちらを見ると試着してきた中で一番いいと言ってもらえて、友人からも大変好評だったドレスです。
秋婚でこのカラーを着ることができて本当によかった！

わたしたちのプランには招待状も含まれていたので、豊富なデザインの中から選ぶことができました。
式場見学の時に見せていただいた招待状デザインのなかでひときわ目を引いたのがブラックベロアにゴールド箔押しのTKロゴが刻印されたもの。
今までもらったことのないデザインだったので夫婦そろってこちらに即決でした。
筆耕は外注で個人の方にお願いし、発送予定の2週間前に納品していただきました。
切手は通常の慶事用ではなく、グリーティング切手を。
わたしたちらしく返信ハガキには東京銘菓シリーズの切手に。

ブーケ・ブートニアはどうしてもオーダーしたかったお花屋さんがあったため、式場ではなく外注手配をしました。

わたしのBig dayに欠かせないアイテムの1つ、ブーケ・ブートニア。

WDブーケ・CDブーケ・ブートニアともに持ち込みで、
わたしは世界の花屋 @sekainohanaya の松下さんにお願いしました。

世界の花屋は実店舗を持たずにオンラインストアとPOP-UPストアで販売をするお花屋さん。
式場成約してから知り、GINZA SIXのPOP-UPで実際に拝見し一目惚れ。

打ち合わせも始まってないけど、わたしのブーケはここしかないって思いました（笑）

持ち込む手順に関しては、初回打ち合わせの時点で、どうしてもお願いしたいお花屋さんがあることをプランナーに伝え了承をもらった時点で、
オンラインストアの問い合わせメールからウェディングブーケが依頼できるかどうかと会場へのお届けが可能かどうかを連絡。

実は何をどう検索してもWDブーケに関する情報がヒットしなかったから、そもそも依頼できる保証がなかったんです（笑）
でもどうにかならないかなってだめもとで連絡したら素敵なお返事をいただけて。

真夏真っ盛りの中お打ち合わせを一度設けていただき、
楽しくお話ししながらイメージをかためていきました。キングプロテアすごーい！とかえー！この葉っぱめっちゃ洒落てる！とか相当楽しすぎて打ち合わせになったのかわからないほど笑ってた気がするほどでした。

当日は直接ブライズルームに届けていただき、ブーケたちとご対面♡
松下さんのセンスにお任せして間違いなかった！

大きくて真っ白なプロテアに綺麗なバンクシア、
大輪のバラに瑞々しいランの組み合わせ。
南アフリカやタイ、ケニアなど世界各国から届く旬のお花を束ねた
力強くて生き生きとしたブーケに思わず涙腺が緩みました♡

新郎タキシードは青山にあるカークメンズフォーマルさんでお借りしました。
タキシード1着＋ベスト2着＋ネクタイ2本＋チーフ2枚をセットプランでお借りでき、1着分の持ち込み料でプチお色直しができる点がとても魅力的でした。

ウェディングドレスには伝統的な装いに、
カラードレスには秋らしく赤にもあうブラウンのツイードベストを合わせました。

ウェディングケーキは東京會舘伝統のトラディショナルケーキを選びました。
アイシングの装飾と台座の豪華さもあり、
ケーキの装花がなくても十分なルックス！
会場を華やかに演出してくれました。

こちらのケーキはドライフルーツのベイクドケーキのため、
食事中に提供せずに送賓のプチギフトとして利用できました。

通常では販売していないケーキのため、特別感もあり、
そしてとても美味しく、ゲストからも好評の声をいただきました。

お料理は試食見学会でもいただいた舌平目のボンファムが魅力的なトラディショナルの予定でしたが、試食会で15,000円のコースをいただいた際に「十分おいしい！むしろバランスが良くて食べきりやすい！」と思い、そちらに。
ホタテのカダイフ包みや鴨のローストなど、ボリュームも美味しさも抜群でした。
お酒はカクテルはいらなだろうと判断し4,500円のドリンクコース。
ゲストの皆さんにはとても好評で喜んでいただけました。

ドリンクメニューに関してはゲストテーブルに表示せず、
基本的にはお料理に合うお酒を提供してもらうようお願いしました。
お料理のメニュー、席次表、席札は東京會舘オリジナルデザインのメダリオンで統一しました。

両親贈呈品は実用的でもらって困らないものがいい！と思い、
以前から気になっていた絵付けグラスを自分たちで制作して贈ることにしました。

新潟で活動されているグラスペイントやファブリックペイント作家の
遠藤綾子さんが主宰されているSeptember 25ArtStudioは
定期的に東京で絵付け体験教室を行っているとのことで、
日本酒グラスに縁起の良い南天模様の絵付けを体験させていただきました。

それぞれの両親に2脚ずつ、イニシャルも入れて。
先生に手伝っていただきながら素敵なグラスを完成させることができました。
主人と2人で共同作業もできて、すごく満足感がありました！

完成品は式場宛に日付指定で直送していただき、プランナーさんには事前に伝えておいたのでそのまま受取・保管してもらいました。

等身大に少しの背伸び　最上級な一日に

当日は、思い描いていた通りの人生最高の1日になりました。

荘厳な螺旋階段でのファーストミート。
主人の愛車とのセッションフォト。
素晴らしい演出で幻想的かつあたたかみのあるチャペルでの挙式。
最高にオシャレなバンケットホール「マグノリア」での披露宴。
この上ない上質なお料理とサービス。

本当に東京會舘で成約してよかったと改めて思いました。

こだわりの強かった装花はもちろん理想的でしたし、
スタッフの方々の手厚いおもてなしはとても素晴らしかったです。

外注したものもたくさんありましたが、
提携内外のクリエイターさん、どの方も素晴らしい方ばかりで、
本当に「人に恵まれた」結婚式を執り行うことができて幸せです。

立地・館内・お料理・スタッフ、すべてにおいて式場選びに迷われている花嫁さんたちにお勧めしたい会場です。